WindowsXPマシンを物理で構築するときの構成

最強構成

最強=公式からWindowsXP用のドライバがダウンロードできる(2024年2月4日時点)ことを条件として最もスペックの高いもの、を想定します。
CPUとビデオカードのみ記載します。
メモリなどはCPUが対応するチップセットに準拠します。

  • CPU
    • (Intel) Ivy Bridge(第3世代Core)世代
      Intelの公式サイトからはチップセットのドライバはダウンロードできないが、マザーボードのメーカーから今でもダウンロードができる。
      例えば私が使っているXPはGigabyteの「GIGABYTE GA-B75M-D3H(rev.1.1)」だが、現在もWindowsXP用のドライバがダウンロードできる。
      GA-B75M-D3H (rev. 1.1) サポート | マザーボード – GIGABYTE Japan

      なお第4世代のHaswellでも強引に動かせるらしいけど、公式にはサポートしていないため非推奨。
      チャレンジされる方は以下のサイトを参照。
      HaswellでXPを (fc2.com)
    • (AMD) Socket AM3+で動くCPU
      AMD FXのBulldozerコアまでサポートされている。
      AM3+の次はFM1になるが、これはXPではどうにも動かすことはできないようです。
  • ビデオカード
    • (NVIDIA) GeForce GTX 900シリーズ。960/950が公式では最後のサポート。
      同じ900シリーズでも980以降はXPでサポートされていないが、ドライバを強引にインストールすることはできる。
      コンピュータなブログ Windows XPでGeforce GTX980を使用する (fc2.com)
    • (AMD) Radeon HD 8000シリーズ
      HDシリーズの次世代となる「Rx 200」以降はサポートされていない。

(参考)私の構築したWindowsXPマシン

  • CPU: Intel Core i7-3770k
  • マザーボード: GIGABYTE GA-B75M-D3H(rev.1.1)
  • ビデオカード: 玄人志向 RH7770-E1GHD
    AMD Radeon HD7770チップ搭載。
  • メモリ: PC3-12800 2GBx2
    WindowsXP上では「3.49GB」と認識されています