この時代にWindowsXPマシンを物理で構築する理由

レトロゲームをプレイしたい

2024年現在、PCの仮想化技術は充実しており、最新のコンピュータ上でWindowsXPを実行すること自体は難しくはなくなりました。
それなのにあえて物理でWindowsXP環境を構築するのは、レトロゲームを快適にプレイしたいからです。

このブログには、同じようにWindowsXPでレトロゲームをプレイしたい人が物理PCを構築する際のなにかの参考になればいいなと思い、私が環境を構築した記録を残していく予定です。

ゲームをするなら仮想ではなく物理で構築したほうがよい

WindowsゲームのほとんどはDirectXが使用されていますが、これをちゃんと動かそうと思うと物理環境で直接ハードウェアを叩いてもらう必要があるようです。
仮想環境でもグラフィックドライバを導入することは可能ですが、動作は期待できないと考えたほうがよいです。

仮想環境でゲームが動くかどうかを試された結果を掲載しているサイトがありましたので、こちらを紹介します。
仮想マシン上のWinXPでDirectX使用のゲームを試す [VMP / VirtualBox] – Diary on wind

ゲームをしないのであれば仮想環境で構築するほうが楽

仮想環境はDirectXの動きが特殊なのでゲームには向いていません。
しかしゲームをしない運用であれば基本的に仮想環境で問題ないと思います。