ペルソナ3リロード エリザベス討伐記録【ルナティック】

2025年5月4日

この記事では、ペルソナ3リロードに登場する裏ボス「エリザベス」を討伐した記念に、その内容を記録します。
難易度はルナティックですが、どの難易度でももちろん討伐可能です。
なお、この記事は「攻略記事」ではありません。
なぜなら討伐時、公式攻略本に記載のとおりにプレイしただけだからです。
なので使用したペルソナは公開しますが、そのペルソナの作り方には言及しません。
作り方については攻略本を手に取って実際に確かめてみていただきたいと思います。

討伐準備

エリザベスは最強の裏ボスということもあり、すべての属性で強力な攻撃を繰り出してきます。
何かと注意すべき点が多いので、そのすべてに対応していく必要があります。

準備するペルソナ:耐久/補助

耐性重視で、補助を担当するペルソナです。
戦闘中の大半をこの役割のペルソナで過ごすことになります。そのため耐性に加えて「大治癒促進」を覚えさせるとかなり負担が減ります。
パラメータは、"耐"をMAXにしておきます。
他のペルソナも同じですが、「物理耐性」は眞宵堂で12月10日以降に交換できるようになるスキルカードから習得します。
画像のユルングはバフを魔法で行う前提のビルドしていますが、バフを瞬間増強の経等のアイテムで行うのであれば、耐性だけに特化したペルソナでも大丈夫です。

ランダマイザ、ヒートライザ、コンセントレイト、魔術の素養を引き継いだユルング

準備するペルソナ:斬撃特化

テウルギア「紅蓮華斬殺」を放つ際、その効果を最大限に引き出すためのペルソナです。
斬撃ブースタマルチブースタ、そしてクリティカル率を上昇させるスキルを盛りこんでいます。
ステータスは"力"と"運"をMAXにし、威力とクリティカル率を最大化します。
テウルギアの準備ができ次第発動するため、エリザベスの攻撃のどれを受けるかわからないので弱点はすべて消しておく必要があります

斬撃に関するスキルを盛ったキウン

準備するペルソナ:属性攻撃特化

メインアタッカーとなる、4種の属性魔法に特化したペルソナです。
ブースタ系のスキルを盛り、空いたスペースに「食いしばり」と各種耐性を追加します。
いずれも火炎への耐性は必要ありません。エリザベスの攻撃パターン的に、これらのアタッカーが火炎攻撃を食らう可能性は無いからです。
逆に、後述するフェーズ4で9999ダメージのメギドラオンを食らうときは必ずこのアタッカーのいずれかになるので、それに耐えるため全員に食いしばりをスキルカードで覚えさせます
いずれもステータスは"魔"をMAXに、"速"を60以上にします。ただペルソナのレベルを99にすれば"速"は自然と60を超えると思います。

わたしは攻略本の指示に従い4属性の攻撃担当を3体のペルソナで対応しましたが、各属性につき1体ずつのペルソナを作成するのでも問題ありません。

火炎特化のキクリヒメ。 火炎攻撃担当はジャックフロストの後に使用するため、氷結と闇の攻撃を食らう可能性はありません。
氷結特化のガンガー。登場機会はスルトの後なので、闇攻撃を食らう可能性はありません。
雷撃、疾風特化のアトロポス。登場機会はトールまたはクーフーリンの後なので、食らう可能性のある属性攻撃は光と闇だけです。

準備するペルソナ:開幕〇〇オート

戦闘開始時に装備させておくスタートアップ用ペルソナ。
以下の4つのスキルを覚えていれば、どんなペルソナでもOKです。
一人での戦闘なので「マハ〇〇オート」である必要もありません。
なお開幕早々に紅蓮華斬殺を放つのですが、その時に出来ればクリティカルを狙いたいのでリベリオンオートは必要です。

  • タルカジャオート
  • スクカジャオート
  • ラクカジャオート
  • リベリオンオート

装備

  • 武器:聖杯ルシファー
  • 体防具:ジーザスガード
    スキル「不屈の闘志」で、不慮の9999メギドラオンによる事故死を防ぐ
  • 足防具:デスウォーカー
    アリスの「死んでくれる?」対策。ムドによる即死は絶対に避けなければならない
  • アクセサリー:アムリタイトの首飾り

加えて、合計で3回テウルギアを使用するのですがチャージを使えるペルソナがいないので、それを補うために「忍之一字ハーブ」を2個以上準備します。

その他の準備

  • 主人公と風花のテウルギアゲージをMAXにしておく
  • クラブ・エスカペイドで「魂占い」を行っておく
  • シャッフルタイムでランク11カップの「攻撃、魔法の威力2倍」(チャージとコンセントレイトの効果付与)を引いておく

エリザベス戦のNG行動「攻撃を無効化してはいけない」

エリザベス戦においては、NG行動として「攻撃を無効化(無効・反射・吸収)してはいけない」という制限があります。
これをしてしまうとお仕置きとして9999ダメージ固定のメギドラオンを食らうので、絶対にしてはいけません。
なお、状態異常を「アムリタイトの首飾り」で、闇即死攻撃を「デスウォーカー」で無効化するのは問題ありません。
加えて「無効化が発動しなければお仕置きされない」という抜け道もあるので、上記で紹介しているペルソナのように、エリザベスの攻撃パターンを踏まえて無効を持っているペルソナを使うのはアリです。

最後はハルマゲドンで締める必要がある

エリザベス戦の最後、後述するフェーズ4では速やかにテウルギアの「ハルマゲドン」を放ち、戦闘を終了させる必要があります。
そのため「ハルマゲドン」の習得は必須となります。

戦闘開始

予備知識:「フェーズ」について

エリザベス戦においては、大まかに4つのフェーズが存在します。
それらのフェーズと簡単な注意点を記載します。

  1. 開幕~HP13,000まで
    2回行動で、2回とも同じペルソナを使用
  2. HP13,000~10,000
    セリフが挿入されたらこのフェーズ2突入の合図。
    フェーズ2突入後の2ターン目にピクシーが9999ダメージのメギドラオンを放ってくる。
    その後5ターン目以降は連続してメギドラオンを放ってくるようになる。
    理想は2ターン目のメギドラオン前に、最低でも5ターン目のメギドラオン連発が来るまでには抜ける必要がある。
    なお本記事では主人公にジーザスガードを装備させてるので、2ターン目のメギドラオンなら放たれても耐えられる。
  3. HP20,000~10,000
    フェーズ2でHPを1万(半分)未満まで削ると、メディアラハンを使用し、このフェーズ3に突入。
    行動パターンはフェーズ1と似ているが、2回行動においてそれぞれペルソナを切り替えて行動してくるようになる。
  4. HP9,999~
    フェーズ3でHPを1万未満まで削ると、セリフが挿入され、直後に9999ダメージのメギドラオンを放ってくる。
    このメギドラオンを回避する方法はないので、食いしばりで受ける必要がある。
    またこれ以降は毎ターンメギドラオンを放ってくるため、速やかにテウルギア「ハルマゲドン」を使用する。

開幕

  1. 1ターン目にスタートアップ→補助担当にチェンジし、ランダマイザで守備力を下げる
  2. 2ターン目に斬撃特化ペルソナにチェンジし、テウルギア「紅蓮華斬殺」を使う

事前準備により主人公はチャージ+タルカジャが掛かっている状態なので、ランダマイザで防御の下がってるエリザベス相手にクリティカル無しで2,400、有りで4,800以上のダメージが期待できます。

その他の基本的な行動

開幕の紅蓮華斬殺以降は、以下の条件を守って行動します。

  • 魔法で攻撃するとき、主人公にはタルカジャ、エリザベスにはラクンダが掛かっている状態を必須とする
  • エリザベスが最後に使ったペルソナが4属性の弱点を持たないペルソナ(メタトロン、アリス、ネビロス、マサカド)の時は魔法攻撃を行わない。(紅蓮華斬殺は使ってよい)
  • 体力に余裕があるときにあらかじめチャージ(忍之一字ハーブ)とコンセントレイトを使っておく
  • 紅蓮華斬殺を使うタイミングは開幕、フェーズ2突入後、フェーズ3でゲージが溜まり次第、の3回とする

フェーズ2をなるべく速やかに抜ける、フェーズ4突入前にテウルギアゲージをMAXにしておく、ということに気を付けていれば致命的なダメージを食らうことはないので、状況をよく見てゆっくりと行動をすれば戦闘は比較的難しくないと思います。

なおこの記事では「難易度:ルナティック」を前提に記載しています。
ハード以下の難易度であればランダマイザを少々省略してもそれなりのダメージを出せるので、エリザベスの残りHP次第ではヒートライザのみで押し切るのも有効です。

最後に

エリザベス戦は、準備がすべてと言って過言ではないと思います。
私が実際にプレイしたときは、いざ戦闘が始まれば、耐性がしっかりしているおかげで「意外とダメージを食らわないな」というのに気づいて、精神的にゆとりが出来ました。

この記事がどなたかの攻略の助けになると幸せです。